

ダニアレルギーに対する舌下免疫療法は、アレルギー症状(鼻汁・鼻閉・くしゃみ・痒み)に対する効果は広く知られておりました。
今回、小児に対して以下の有効性が報告されておりましたので簡単に紹介いたします。尚、これらの報告は日本人約11000人のリアルワールドでの解析結果になります(Okubo, et al. Allergy. 2025)。
(1)抗生剤の使用頻度が減る‼️
舌下免疫療法の有無により3年後の抗生剤使用率が13.7%減少したと報告されております。
研究者の考えとして、抗生剤使用率低下の理由として以下の可能性が述べられています…
・舌下免疫療法により結果的に抗ウイスル反応が強化され、感染症にリスクが低下した
(アレルゲン特異的IgE抗体の免疫細胞に対する抗ウイルス反応を抑制する作用が、舌下免疫療法で弱ままり抗ウイルス反応が強化された可能性)
・舌下免疫療法によりアレルギー症状が抑えられ、副鼻腔炎など発症リスクが低下し、抗生剤の必要性が低下した
・喘息の継続的な症状コントロールできたことで、感染症のリスクが低下した
(2)小児の入院率が減る‼️
舌下免疫療法の有無により3年後の小児入院率が65.2%も減少したと報告されております。
これまでに、舌下免疫療法ではアレルギー症状を抑える効果のみならず、今回の報告も含めて様々な副次的な良い効果が報告されております。
ご自身の体調管理のみならず、お子さんの将来のためにも、舌下免疫療法を開始検討されてはどうでしょうか?