こんな症状があれば耳鼻科へ!副鼻腔炎の受診サイン7選

最近、風邪をきっかけに副鼻腔炎で受診される方が増えています。

今回、副鼻腔炎について簡単にまとめましたので、当てはまる症状のある方は耳鼻科受診を検討ください❗️

副鼻腔炎って❓

風邪・アレルギー・虫歯・カビなどがきっかけで副鼻腔(上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形洞)に膿が溜まってしまい、鼻汁・鼻閉・後鼻漏・咳・顔面痛・歯痛・頭痛・異臭などの症状を引き起こしてしまう病気です。

※一般的に副鼻腔炎と蓄膿症は同じ意味として使われることが多いです。しかし、厳密には長期化してしまった副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎)のことを蓄膿症と呼ばれています。つまり蓄膿症は俗語で医学用語ではありません。

放置してはダメなの❓

放置すると下記のようなことを引き起こすことががあります

・鼻症状による集中力の低下・睡眠障害を引き起こし日常生活に支障をきたす

・においの神経そのものがダメージを受けて嗅覚障害を引き起こす

・慢性化(約30%)することで副鼻腔炎が長期化する(慢性副鼻腔炎/蓄膿症

・炎症が波及することで耳と鼻をつなぐ管に影響し中耳炎を引き起こす

更に、非常に稀ではありますが重症化することで、目の周りへや脳へ炎症が波及し視力障害や髄膜炎・脳膿瘍を引き起こすことがあります。

耳鼻科ではどんな検査や治療をするの❓

鼻のどを観察し、副鼻腔炎の様子がないか、他の疾患がないかを確認します

鼻処置を行い、たまっている膿を吸引し、その後のネブライザーの効果を高め、症状改善を促進させます

・必要時にレントゲンやCTで副鼻腔の評価を行います。当院のCTは低線量で詳細な副鼻腔の評価が可能です❗️

ネブライザーで霧状にした薬剤を効率的に鼻腔や副鼻腔に届けて治療を行います

・症状に応じて、抗菌薬など薬剤の投薬を行います

どんな症状の時に耳鼻科受診したら良いの❓

下記の症状の場合、副鼻腔炎になってしまっている可能性があるため、耳鼻科での診察をお勧めいたします。

(1)鼻水や鼻づまりが10日以上続いている

(2)黄色や緑色の鼻水が出る

(3)鼻水がのどに流れる(後鼻漏

(4)咳がなかなか治らない

(5)頬やおでこが痛い・重い

(6)においが分かりにくい

(7)一度よくなったのに再び悪化した

もちろん、上記に当てはまらなくても、どんな些細な症状でもお困りごと、気になることがあれば遠慮なくご相談ください❗️

2026年06月14日