【肝斑の原因とサーマニードルevoの作用機序について】

なかの耳鼻科・美容皮ふ科です✨
当院で9月より導入したサーマニードルevoですが、照射方法によりたるみ・小じわやニキビ跡のほか、肝斑や赤みの改善にも繋がります。
今回は肝斑に対し、どのようにサーマニードルが作用するのかをまとめてみました。
(実際はもっと様々な要因も関与していますが、今回はわかりやすい部分のみに要約しています)
① 肌の構造とサーマニードルの基本的な作用機序

<肌の構造>
肌は
・表皮:外部刺激から肌を守るバリア層
・表皮基底膜:表皮と真皮の境界
・真皮:肌のハリや弾力を支えるコラーゲンや
エラスチン、それらを作る線維芽細胞が存在する層
・血管
・皮下組織
などで構成されています。
<サーマニードルの作用機序>
サーマニードルは極細の針を真皮層に刺入し、針先からRF(高周波)を照射します。
RFの熱エネルギーが真皮層に作用することで、表皮基底膜の修復・線維芽細胞の修復とコラーゲンの生成を促し、たるみ・小じわ改善や毛穴の引き締め、肌質改善の効果が期待できます。
② 肝斑の原因

以前より肝斑の悪化させる因子(紫外線・摩擦・女性ホルモン)や何らかの真皮の異常があることはわかっていましたが、それに対する根本的な改善につながる治療がありませんでした。
現在では、肝斑がある肌には以下のような変化が肌の真皮層で起こっていることがわかってきました。
①表皮基底膜のダメージ
表皮基底膜がに隙間ができたり、構造が崩れることで、通常は表皮側にしか存在しないメラニン色素が真皮層に落ち込んでしまいます。
②線維芽細胞の老化
コラーゲンを産生する線維芽細胞がダメージや加齢により、老化線維芽細胞になると、メラノサイト(メラニン色素を作る細胞)を刺激してメラニン色素の生成を後押ししてしまいます。また血管を増加させるシグナルも発することで異常血管を増やします。
③異常血管の増加・拡張
増加した異常な血管からもメラノサイトを刺激してメラニン色素を増やすシグナルが発せられます。
③ サーマニードルが肝斑にはたらきかける仕組み

2021年以降に、ニードルRFが肝斑の原因となっている基底膜のダメージの修復や老化線維芽細胞の減少を促し、肝斑の改善に寄与するということが明らかになってきました。
①表皮基底膜の修復をサポート
表皮基底膜を構成するⅣ型コラーゲンの産生を促し、基底膜の構造を修復します。
②老化線維芽細胞を健康な線維芽細胞に入れ替える
老化線維芽細胞を減らし、メラニン色素を増やすシグナルや血管の増加を抑えます。
③血管由来の刺激を抑える
増加した血管に作用し、メラノサイトを刺激してメラニン色素を増やすシグナルを減らします。
④肝斑に対するその他の治療

肝斑の治療にあたっては、サーマニードルももちろん有効ですが、さらに内服薬や外用薬によるご自宅のケアも重要です。サーマニードルの際には当院では高濃度トラネキサム酸のダームエデンを導入に使用し、さらなる効果のアップを図っていきます。
<内服薬>
・トラネキサム酸
・ビタミンC
・ビタミンE
<外用薬など>
・ハイドロキノン
・トラネキサム酸配合クリーム・化粧水
・コウジ酸配合クリーム
・ルシノール
当院でも開院当初よりフォトフェイシャルやレーザー治療を行ってまいりましたが、なかなか改善の難しい肝斑やくすみの改善を目指し、サーマニードルevoを導入いたしました。肌そのもののダメージを改善し、根本から肝斑の改善を図る治療です。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。詳しくご説明いたします。

🎀施術費用
【初回1回(税込)】
☑︎肝斑モード(麻酔不要)
¥27,000
☑︎小じわ・たるみ・赤み・肝斑モード
¥32,400
☑︎ニキビ跡・毛穴モード
¥32,400
※導入する薬剤費・麻酔費込み
ご予約はホームページ・またはお電話からお待ちしております。









